INTERVIEW
インタビュー
Q01
入社したきっかけを教えてください。
学生の時の会社選びは、ルタオ1社に決めてました。
子供の時に小学校の入学のお祝いにって、母がドゥーブルフロマージュを購入してきてくれて一緒に食べたんです。
その時母が「こんなお菓子作れたらいいね」って言ってくれたのが、心のどこかにずっとあって。
それからずっとパティシエになりたいって思っていました。
いざ就職ってタイミングですぐに「ドゥーブルフロマージュを作れるかもしれない」と思ってルタオを受けました。
Q02
一番成長したなと感じることは何ですか?
やっぱり私の中で一番大きく成長した部分は、人間性だと思います。先輩方とは本当に優しい人しか出会わなくて。人に恵まれてきて、みんなで働く楽しさとか、誰かのために頑張りたいっていう、そういう気持ちを先輩方から教わりました。
入社当初はやっぱり自分のことで精一杯だったので、誰かのためにっていう気持ちが常に頭に出てくるようになったところは、自分の成長できたところだと思います。
Q03
入社したときに大変だと感じたことはありますか?
入社当初は、まず腕の力が足りなくて、カスタードもろくに炊けませんでした。学生の時ってすごい少ない量を片手鍋で作ることが多いんですけど、いざ入社したら牛乳を8リットル分とかそれぐらいのカスタードを「はい、炊いてごらん」って言われて。もう鍋に体がもっていかれるぐらい重たかったりとか、あと窓にすっごい飛ばしちゃったりとか。本当にそれはもう大変でした。
Q04
どんなことにやりがいを感じますか?
今この立場になっていかに工房の同志が楽しめる現場を作れるか、というのが自分の中の課題なんです。上長が「志事は楽しくないと意味がない」という言葉をずっとかけてくださっていました。
その背中を見て育ってきたので、どれだけ楽しめるか、もし辛いことがあったら聞いてあげて、どうやったら一緒に解決できるか考えて。それがほとんど今の志事のやりがいになってきてますね。
Q05
志事をしている中で嬉しかったことは何ですか?
工房で働いているとお客様の姿が窓越しに見えるんですけど、すごい陽気な海外のお客様が窓をトントンってして「一緒に写真撮ろうよ!」ってジェスチャーでやってくれたことがあるんです。
すごく感動的だったのは、欧米の方だと思うんですけど1組の夫婦が、わざわざスマホの翻訳機能を使って、工房の窓越しに「すごく美味しかったし、皆さんが笑顔で働いている姿が素敵だと思いました!」って文章を見せてくださっていたときに「わあ!」ってすごく嬉しくなって。お客様からそんな言葉を言われるなんて思ってもみなかったので、感動しました。小樽の工房で働く意味とか嬉しさはやっぱそういうとこにあるなって思いました。
Q06
ケイシイシイの好きなところはありますか?
「喜びを創り喜びを提供する」の理念は、本当にシンプルに好きですね。
今は当たり前になってるんですけども、私たちが作ってるもので、誰かが喜んでいる姿は、今工房で働いて目に見えてるからより実感できるので、それはすごい素敵だなって思います。
あとは働いている人たちが根っから明るいですよね。すごくプラス思考です。どんな時でも、失敗してもツイてるって言えちゃう。入社したばかりの時は「そんなことあるかな」って思ったんですけど、それが今ではその通りだなって思います。この会社の明るさに助けられたことは正直何回もあるなっていうのは思います。
Q07
志事で挫折したことはありますか?
それすごい考えたんですけど、本当にないって言ったら変ですけど、周りが失敗を挫折に感じさせないようにしてくれてたっていうんですかね。本当に心がぽっきり折れたとか、振り返ったらあんまり無くて、やっぱりそれは先輩方のおかげなのかなって。誰も失敗しても怒るとかじゃなくて、次頑張ろうねってとにかく励ましてくれて。
だから本当にそんな責め立てられたこともないですし。
Q08
後輩と接するときに気にかけていることはありますか?
とにかく楽しく働いて欲しいっていうことは伝わるようにしてますね。
緊張させすぎることがないように、できるだけフランクに接するのは心掛けてます。
あとは何気ない会話や志事以外の話もできるようなコミュニケーションは、普段から取ろうと思っています。今だったら一年目の部下が作業工程の練習を頑張ってるので、週に一回一緒に練習したりしますね。
Q09
これからチャレンヂしてみたいことはありますか?
もっと美味しいって思ってもらえるものを作ることですね。
タルトとか、パイとかを新しく生まれ変わらせて、もっと美味しいもの、とにかく美味しいものを。
今も充分美味しいと思うんですけれど、より特別に美味しいものっていうのを作って、それを目当てにルタオに行きたいって思ってもらいたい。
ドゥーブルフロマージュ以外の看板商品じゃないですけど、このケーキを食べるためにパトスや本店に行きたいって思える商品を今試作してくださっているので、どんどん実現していきたいですし、地元の方にもどんどん来ていただけるようなお菓子を作っていきたいですね。
CAREER PATH
キャリアパス
入社時
小樽洋生工房
2017年
7年目
洋生工房チーフ
7年目4月
8年目
洋生工房副リーダー
8年目4月
TIME SCHEDULE
1日のスケジュール
one day
8
08:00
出勤 朝礼
9
08:20
朝のケーキ仕上げ
10
11
12
13
13:00
休憩
14
14:00
事務作業
・工房の仕込みスケジュール
・他ラインへ転用依頼
・発注チェック
・生産日報
・メールの返信
・書類チェック等
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17
17:00
退勤
そのままの足で電車で北広島へ行って野球見に行くこともあります
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