Q01

コールセンターの責任者というポジションで入社されましたが、どのようなお志事をされていましたか？

そういう期待をされているのはわかりましたけど、ただもう最初の半年ぐらいは毎日お客様からのご注文の電話を自分でも受けて、本当に現場で皆さんと同じ仕事をしていました。責任者にならなければいけないという事もあったんですけど、現場で一から色々な仕事をさせていただけたなと思っています。

Q02

その後企画開発部に異動されましたが、どんなミッションを抱えていましたか？

新しいブランドが立ち上がっていた時期で、採算の合わない商品が出てきてしまっていました。ルタオの中でもロングテールな商品が多くなっていたので、そういう商品を1回整理・見直しするというミッションで行きましたね。

ただ、ちょうどコロナ禍だったので、新商品をバンバン出せるわけでもなく、何かヒット商品を手がけられたことももちろんなく…。

そんな中でもある商品について製販一体となって製造販売するプロジェクトを実施したことがありました。販売と製造が一つの目標に向かって取り組むきっかけを作れたことは、企画開発の責任者としての成果にできたかなと思います。

Q03

更に途中から販売部も兼務されてますよね。

本当にツイてる環境を与えてくれたなと思いました。それまで通信販売では生ケーキなどは扱えないので、店舗の知識も全然なかったんですけど、かなり大事なタイミングで企画・店舗のみんなと一緒になって、展開しているいろいろな商品をこれからどうしていくか試行錯誤させてもらって、すごくやりがいがありましたね。

Q04

部長という組織を引っ張っていく立場にいて、意識していることはありますか？

お客様と接する時間を自発的に作ることですね。役職が上がるとだんだん注意してくれる人が少なくなると聞いていたのですが、お客様は部長だろうと関係なくちゃんとメッセージを伝えてくださいます。通販でも繁忙期にはなるべく電話をとったり、お盆には店舗で試食配りをやらせてもらって、お客様からの声を聴く機会をできるだけ作るようにしていました。

Q05

ケイシイシイでのキャリアの中で一番の成功事例を教えてください。

全くなくて（笑）。
本当に皆さんの力を借りてます。
そんな中でも小樽の運河プラザ店オープンに向けたプロジェクトはこの上ない取り組みができたなと感じています。
プロジェクトがスタートして1ヶ月ぐらいの短期決戦だったし、私もプロジェクトマネージャーとして負けられない戦いというプレッシャーがある中で、本当に皆さんに期待以上の活躍をいただきました。いろんな部署の方が集まって創意工夫してくださったおかげでプロポーザルを取れたことは、大きな成果だと思っています。

Q06

ケイシイシイという会社のすごいところは？

一言で言うと有言実行。決めたことは必ずやる、この強さは本当にすごいなと思っています。毎年のスローガンもそうだし、あとこの「こづち」に書いてある、「クレームには直接会ってお詫びする」というところも。掛け声的にやる会社はたくさんあると思うんですけど、それを本当に、行くときは沖縄の離島まで行くっていうのはそんなに多くないんじゃないかな。言ったらやる。やりきる力は本当すごい。

Q07

ケイシイシイは個性的な社風がありますが、特に大事だと思う考え方はありますか？

やっぱり経営理念に「共感する」ことが一番です。

例えば最近も私より一回りも上の方が中途で入ってきて活躍しています。「年齢とか経験とかは関係なく、会社の理念と方針に共感できてればどんな人でも活躍できるんだ」、最近改めて感じているところですね。理念に共感して人が集まってくれば成果が出るところを、この会社で何回も見てきましたから。

Q08

セールス本部長というポジションになったからこそ成し遂げたいことは？

今までに比べて、責任範囲と売上規模は5倍くらいになるので、プレッシャーを感じながらそれを楽しんで今はやっています。

おかげさまで2年後3年後に向けた新しい話も出てきているので、一つ一つどれだけ早く動いて準備完了してでスタートできるかが大事だと思っています。これから伸びてきそうなところはしっかり自分も入ってやっていきます。あと本州ブランドも年々シェアや認知度も上がってきているので、ここをどうやってさらに成長させるかというところは現場のみなさんと一緒に取り組んでいきたいと思っています。

Q09

志事に向かう姿勢で大事なことは？

ケイシイシイで働く上では、人に喜んでもらうことが自分の喜びだって感じることが大事だと思いますね。社内にはそういう人ばっかり居ると思いますので。自分自身も、同志でもお客様でも、喜んでもらうことが自分の喜びだと感じることが大事だなと思ってますし、感じているつもりです。